活動報告

『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』の特別鑑賞会

一足先に、練馬区立美術館で展示されている『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』の特別鑑賞会に行ってきました。

一般公開は明日2月26日~4月16日となります。

 

中世・ルネッサンス期の色鮮やかな採色写本にはじまり、活版印刷が発明され印刷本へと移り変わっていく様子が作品を通して見て取れます。

特に採色写本については、その作品1つ1つが、動物の皮を薄く削って加工した羊皮紙に、ガチョウや白鳥の羽で作ったペンにインクを付けて描かれているというから驚きです。

とにかく細かく細かく細部まで色鮮やかに描かれた採色写本は、虫眼鏡でじっくり見ても良いくらい繊細でした。こちらに写真を載せますが、実際のものを是非是非ご鑑賞いただければと思います。

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